2016年 10月 08日
(余談)ハワイ直前に卒乳&ストロートレーニング開始
余談になりますが、ハワイ旅行記を本格的に始める前に、
少し、ムスメの状況についてお話をしておいた方が、
同じくらいの月齢で旅行を検討されている方にとって、より参考になるかなと思い、
突然ですが、ここでハワイ旅行直前のムスメの生活サイクル等について説明させてください。
まず、ムスメはハワイ旅行中に10ヶ月になりましたので、
ハワイ旅行直前は、9ヶ月でした。
ムスメは、産まれた直後から母乳とミルクの混合で育ってきました。
そして、ハワイ旅行の一週間ほど前まで、
3回の離乳食の合間と夜の寝かしつけの際に、まだ授乳していました。(1日3回)
離乳食が3回になると、急に一日のリズムが整ってきて、いままであまりしなかった昼寝を、
午前と午後に必ずするようになりました。
私は、ムスメが産まれてからいままで「添い乳」というものをしたことがなかったのですが、
離乳食が3回になってこのリズムが整ってきたくらいから、
午前と午後と寝る前の授乳を添い乳にすると、ムスメがそのまま寝入ってくれる→寝かしつけの必要がない!
ということに(8〜9ヶ月目にして!)気づき、このころは必ず添い乳で寝かしつける状況でした。
そんなとき、ふとネットで育児情報を見ているときに、
8〜9ヶ月というのは、もう「断乳」にトライしてもよい時期である
というのが世間のママさんたちの一般常識である、ということを知りました。(いまさら!)
私は、いままでなんとなく育児をしてきてしまっていたので、
なんとなくの情報で、「断乳は1歳すぎから考え始めればよい」などと思っていましたが、
このことを知ってから、断乳どころか、添い乳をいまさら始めてしまった自分に、すごく焦りを感じました。
今までは、ハワイ旅行中(機内も含めて)は、ムスメも初めての体験&環境で精神的に不安定になるだろうから、
そんなときは授乳で安心させて乗り切ろう、と思っていました。
断乳は頭の片隅にはありましたが、少なくともハワイ旅行が終わってから考えればいいや、程度でした。
しかし、急に焦りを感じた私は、もうその日から添い乳(授乳)は止めてみよう!と思い立ちました。
それが、ハワイ出発の一週間ほど前でした。
しかし、急におっぱいを止めたことで精神的に不安定になり、
ハワイ旅行でさらに心が乱れたりしたらかわいそうなので、あくまでも「止めたらどうなるかな。」程度の決意で、
ムスメが嫌がる(おっぱいを欲しがる)ようなら、すぐに断乳は中止しようと思っていました。
結果、その日のうちにムスメの断乳は成功し、ミルクだけの生活をあっさり受け入れてくれました。
断乳というのは、3日間とか一週間とか、おっぱいを求めて泣き続ける赤ちゃんをあやしてあやしてごまかし続けて、
ときに、おっぱいに絆創膏を貼ったり、似顔絵を書いてみたり、、、
母も子も、涙なみだの努力と苦労があってはじめて完了するものである、というイメージがありました。
実際、ネットでもそのような体験談が多くあって、本当に戦々恐々としていたのですが、
ムスメはおっぱいに関してまったく執着がなかったようで(それはそれでさみしい?)、
1日3回の授乳をミルクに切り替えても、特にぐずることもなく、普通に受け入れてくれました。
そして、なんのお別れの儀式もあいさつ(?)もなしに、あっさりおっぱいを卒業したのでした。
なので、私とムスメの場合は「断乳」ではなく、まさに「卒乳」という言葉がぴったりでした。
ただ、急な環境の変化で、旅行中やはりおっぱいを再び求めるようになるかもしれないと考え、
特に、往路の機内などはぐずって泣き止まなかったときのために、念のため授乳しやすい服装で行きました。
が、特にそのような事態にはならず、旅行中も一切おっぱいが必要になることはなく、
本当にあっさり、ハワイ出発直前に卒乳が完了したのでした。
そして、卒乳したのと同時に、今度は哺乳瓶も卒業しよう!と(これも急に)思い立ち、
まずは哺乳瓶を封印し、ニップルタイプのマグでミルクを与えてみたところ、あっさり成功。
ただし、これは所詮入れ物が変わっただけで、ニップルを吸っていることには変わりないので、
またまたその日のうちに、ニップルとストローの中間の「スパウト」を買い、早速試してみました。
私が使っていたマグは、ピジョンの「マグマグ」シリーズで、
このスパウトは、他のメーカーのものよりも「ニップルに近い」形と質感(柔らかさ)なので、
最初に口につけたときこそ「べーーー」っと吐き出す仕草をしましたが、
ぐいっと口の中に入れてしまえば、そのままちゅーちゅーと、ニップルと同じ要領で吸ってくれたのでした。
他のメーカーのスパウトは、
「ニップルの卒業」というより「ストローの練習」がメインのような形状と質感(だと私は思う)なので、
正直、このピジョンのスパウトでなければ、ムスメはきっとこんなにすんなり受け入れてくれなかったと思います。
なお、それでもやはりハワイ旅行中にやはり環境の変化などで、なにが起こるか分かりませんので、
「やっぱりニップルじゃないと嫌だ!」となってスパウトを拒否されてしまったら大変なので、
一応、ニップルも持参しましたが、結局使うことはなく、そのままニップルも卒業となったのでした。
ここまで、とても順調にいろいろ卒業できている、、、ように見えるのですが、
ストロートレーニングに関しては、私はとても苦労しました。(と自分では思っています。)
ムスメのストロートレーニングは、7ヶ月ころからこの六条麦茶のストローパックを使ってゆるーくやっていたのですが、
ハワイ出発一週間前の時点で、押せば飲むけど自分から吸うのは10回に一回あるかどうか、、、という微妙な状況でした。
正直、ハワイ旅行後に本格的に始めればいいかなーと思っていたのですが、
ふとネットでストローが使える月齢を検索すると、
みなさん7ヶ月ごろにはもうマスターしているとのこと!
しかも、ストローパックで押し出す方法で「数回でできたよ〜」とか
「その日のうちにマスターしました!」みたいな方が多くて、それを見た瞬間に猛烈に焦りました。
一応7ヶ月から試しているけど、2ヶ月経ってもできてない!もう9ヶ月なのに!!と。
それがハワイ出発4日前の出来事。
そこから必死で麦茶パックで特訓をはじめ、
前述のマグマグに取り付けられるストローをまた急遽購入し、中身をミルクにしてみたりして試行錯誤しましたが、効果なし。
(そもそも自分で吸えないので、中身がミルクになったところで、ムスメは気づかない!)
むしろ私が鬼の形相でストローを押し付けるので、ますます嫌がってしまっているように見えました。
でも、そのときの私は本当に必死で、大げさかもしれませんが、少しノイローゼになっていたと思います。
自分でも自分が心配になるくらい、しかしそれでも焦る気持ちを抑えられないほど、
ムスメがストロー飲みができていないことに、短時間でものすごく追いつめられてしまいました。
そこで、麦茶パックだけでなく、
以前から気になっていたリッチェルの「コップでマグ」という、ストロートレーニング専用のコップを買うことにしました。
これは、麦茶パックと同じ要領で、ふたの部分を押すとストローから中身が出てくるという持ち手つきのコップです。
最初にこれを見たときは、「ネットでは麦茶パックで楽にストロートレーニングできるって書いてあるし、
こんなものをわざわざ買う人は、マーケティングに踊らされている人だよね〜」などと、とても失礼なことを思っていました。
私は、このリッチェルの製品以外で、ストロートレーニング用のマグを見たことはありませんが、
私にとって、この製品はまさに神様でした。
この製品のおかげで、
ムスメは麦茶パックで(ゆる〜く、気づいたときに与えていた程度ですが)2ヶ月かかってできなかったストロー飲みを、
一週間もかからずにマスターすることができたからです!!
なぜ他のメーカーが同じようなものを出さないのか不思議なくらい、本当に画期的な製品です。
(さっきまでマーケティングがどうのとか言ってたくせに!)
確か900円くらいするので、しつこいですが、なにも知らないときは「高いな〜」とか思っていましたが、
ムスメの場合は麦茶パックでマスターできませんでしたので、麦茶パックを買い続けるより、
はじめからこの製品を買っていれば結果的に安く済んだであろうと、なにも知らなかったときの私を叱りたい気持ちです。
この製品のいいところは、ストローのくわえる部分が柔らかいシリコンでできているので、赤ちゃんの口が傷つかない点です。
麦茶パックだと、かたいプラスチックのストローなので、口の中が切れたりしないか、いつもハラハラしていました。
なぜこの製品で、ムスメがこんなにもすんなりとストロー飲みをマスターできたのかは不明ですが、
もしストロートレーニングで悩んでいるママさんがいらっしゃいましたら、こんなパターンもあるよということで、
参考にしてみてください。
このコップに薄めた麦茶を入れて、まずはストローに口をつけられたらほめる!とにかくほめる!
そして、その調子でぐいぐい行きたい気持ちを抑えて、その日のトレーニングはそこで終わりにします。
焦る気持ちがありますので、これは本当にムスメというより私自身の根気が試されるトレーニングでもあります。
でも、このコップに恐怖心や嫌悪感を抱かれてしまっては大変ですので、ぐっと我慢我慢。
そして次の日、またストローを口につける。そしてほめる。
お子さんの状況を見ながら、これだけを一週間続ける覚悟も必要かもしれません。
ムスメの場合も、慎重に慎重に、とにかく(夫にも手伝ってもらいながら)ほめまくって、
ストローを口につける&くわえることに慣れたら、ふたの部分を押して中身をチュっと押し出して、
ここから麦茶が出てくるんだよ〜ということを覚えさせました。
最初は、、、というより、麦茶が出てくるたびにびっくりしていましたが、
麦茶自体の味を嫌がって吐き出すようなことはなかったので、とても助かりました。
これを毎日続け、もちろんハワイにもこのコップを持参して、
ハワイでも毎日毎日、このコップで麦茶を与え続けました。
そして、このトレーニングをはじめて一週間したくらいのころに、
中身を押し出すのをやめて、ストローをくわえさせると、
なんと自分でちゅーちゅーと、麦茶を飲んでくれたのです!
これは、本当に感動しました。夫と、大歓声をあげてしまいました。
そこからは、もう手助けなしで完全にストロー飲みをマスターし、
麦茶のパックでも、普通のコップにストローをさした状態でも、
とにかくストローなら自分で吸って飲めるようになったのです!
(ちなみにこの製品、ストロー飲みをマスターしてしまった後は、押すと中身がでる点が今度は裏目に出て、
遊びながら飲んだりするので中身が飛び出てびちょびちょになってしまいます。
ふたを外せば取っ手つきのコップとしても使えますので、もう少し大きくなってコップで上手に飲めるようになったら、
また活用できるかもしれません。本当に、ストロートレーニングのためだけのコップと思った方がいいかもしれません。
しつこいですが、それでも、これで救われた私とって900円は妥当な金額です!)
と、なんだか話が脱線しましたが、、、
まず、ムスメがハワイ旅行直前に卒乳した話とストロートレーニングに成功した話は以上です。
肝心の、ムスメの生活サイクルについてですが、
○朝6〜8時に起床
○起床後、朝ご飯(1回目離乳食)
○10時におやつのミルク&昼寝
○12時にお昼ご飯(2回目離乳食)
○15時におやつのミルク&昼寝
○17時に夕飯(3回目離乳食)
○18時に入浴後、ミルクを飲んで21時までに就寝
という状況でした。
このリズムをハワイでもなるべく崩さないように、旅行中の一日の行動は全てムスメのスケジュールに合わせました。
3〜4日程度の旅行なら多少無理をしても平気かもしれませんが、
2週間ともなると、ここで生活リズムをくずしたことで、
帰国後にまたいちから生活リズムを取り戻すのに苦労することになったら(私が)大変!ということで、
このスケジュールは、本当に守りきりました。
もちろん、ご家庭の方針や旅行期間等にもよりますが、
実際、ハワイに行ってみると、
夜21時や22時をすぎても赤ちゃん連れで行動している方もいらっしゃいましたので、
もちろん、ご家庭の方針や旅行期間によって、状況は変わってくるとは思います。
(どうしてそんな時間に私は出歩いているのかというと、
夜は、夫婦で交代でムスメを見ることにしていたので、夜は一人で出歩いたりしていました。)
あくまでも、我が家では旅行中も日本と同じリズムで生活する、という方針でしたので、
もし、このあとの旅行記が、参考になる方がいらっしゃれば、幸いです。
#
by babyhawaii201609
| 2016-10-08 05:00
2016年 10月 07日
成田発 ホノルル線往路
結局、今回は成田発の夜便なので、出発日の朝からドタバタと荷造りをしました。
ムスメのものを中心に、スーツケースに入れるものはある程度まとめておいたのですが、
ちびちび荷造りすると、結構「あれ?あれ入れたかな?入れてないかな?」と分からなくなってしまい
結局、もう一度スーツケースをひっくり返すことになってしまう私です。
そんなわけなので、事前にスーツケースを空港に送る、、、というようなことはできず、
8キロ?9キロ?のムスメを背負って、夫婦2人で4つのスーツケースをゴロゴロと転がしながら、
成田まで向かうことになりました。
手段は、エアポートバスと電車で迷ったのですが、
バスだと、狭い空間で静かにじっとできないと他のお客さんに迷惑になってしまいますし、
万が一、事故等があったときに危ないと思ったので、電車移動を選びました。
半分は空のスーツケースですが、もう半分はムスメのおむつや離乳食、3人分の衣類でほぼ満杯!
持ち物編で書いた通り、離乳食は瓶のものも多いですし、おかゆパウチやパック麦茶など、
本当に本当に重かったです。
次回からは、がんばって早めに荷造りをして、スーツケースは空港で受け取ろうと決めました。
バシネットが当日になってキャンセルが出ているかもしれないのと、
やはり子連れはどんなハプニングがあるかわからないので、とにかく早めに家を出たつもりでしたが、
なんやかんや移動に時間がかかり、成田空港には17時ごろ到着したと思います。
日本航空のチェックインカウンターはものすごい行列で、一瞬めまいが起きそうなほどでしたが、
赤ちゃん連れだったので、「ファミリーサポートカウンター」のような(名前がうろ覚えです。)、
赤ちゃん連れや妊婦さん、身体の不自由な方などのための専用カウンターに案内していただき、
2組ほど待っただけで、すぐにチェックインさせていただくことができました。
ちなみに、バシネットのキャンセルは出ておらず、機内は満席とのこと。
ホノルル線はやはり大人気ですね!
今回、ベビーカーは持参していませんので、
こちらでJALのベビーカーを借りたかったのですが、
赤ちゃん連れが多く、全て使用されてしまっているとのことでした。
(成田空港のベビーカーもありますが、JALのベビーカーを借りると搭乗のギリギリまで使用できるということだったので、
できればJALのベビーカーを借りたいな、と思っていたのです。)
出国手続きを終えたところで、成田空港のベビーカーを借りられるとのことでしたので、
今回はそのようにしました。
ちなみにこの成田空港のベビーカーでも、自分が乗る便の待ち合いスペースに降りる階段の手前まで使用できましたので、
特に問題はありませんでした。
チェックインを済ませ、ムスメに遅めの夕飯を与え、私たちもセブンイレブンで軽食を買ったら、
すくに出国手続きを済ませました。
あ、その前に、手荷物検査です。
機内への液体物の持ち込み制限はまだ厳しいですが、赤ちゃんに必要なものは持ち込み可能とのことで、
どのようにチェックされるのか非常に興味がありました。
荷物をかごに載せてレーンに流す際、まごまごしないように、事前にムスメ用の液体物は一つの袋にまとめておき、
かごに載せる際に、係の方に「赤ちゃん用の液体物です。」と申告しました。
中身は具体的には、ミルク用のお湯を入れた保温マグ、麦茶パック、おかゆパウチ、離乳食の瓶、
ミルクを割る用のペットボトルのミネラルウォーター、予備のペットボトルの麦茶などです。
係の方は、まずそれらの袋の中身を黙視や手に取って確認し、
保温マグもふたを開けて中身を確認してからX線の機械に流していたように思います。
私はムスメを抱いて、金属探知機を通過し、荷物を受け取る直前にも、
別の係の方が、保温マグの中身などをもう一度確認していたような気がします。
係の方も慣れているので、特別時間がかかるというようなことはなく、
無事に全ての液体物を持ち込んで、出国審査へ向かいました。
出国審査の際も、私はムスメを抱いて、2人分のパスポートを出して通過しました。
ベビーカーなどに乗せたままだと、赤ちゃんの顔を確認するのに、抱っこしないといけないようです。
後続の方がたくさん待っていたりすると(私の場合は)焦ってしまうので、
ベビーカーの方は、ご注意ください。
今回、ムスメを機内でぐっすり寝かせるためにも、
空港でも、なるべく家にいるときと同じルーティンで過ごすように、以下のような作戦(?)を考えていました。
空港でシャワー→いつものミルク(家ではこのあともう寝ます)→キッズスペースで遊ばせる→
→離陸時にとどめのミルク→そのままぐっすり(お願いします!)
という、これは理想のゴールデンスケジュールです。
今回、成田空港第2ターミナルのシャワーを利用しましたが、
すごく新しくてキレイで、これは子連れでなくても、前から利用すれば良かった!という素晴らしい設備でした。
シャワーの利用は、大人一名 30分1000円で、赤ちゃんは無料です。
もし家族でシャワーを利用したい場合には、ベッドがついた個室タイプのシャワーの案内となるようです。
私は勝手なイメージで、コインを入れたらシャワーの扉が開くような簡素な設備を想像していたのですが
(実際に、そんな設備が存在するかは知りませんが。)、
ホテルの受付のような感じのところで、女性の方が分かりやすく説明してくださり、
赤ちゃん連れということで、車いすでも入れる大きなブースを案内してくださいました。
タオル、ボディソープ、シャンプー等も料金に含まれていますので、手ぶらで利用できます。
これは、荷物が多い赤ちゃん連れにはとても嬉しいです!
ちなみに、料金にペットボトルのお水一本が含まれているようで、サービスとしていただきました。
受付にはソファがあり、本来は赤ちゃんを入浴させる大人一名のみがシャワーのある奥まで進めて、
もう一名はソファで待機しないといけません。
今回、まず私がブースの様子をまず見てみて、
まだつかまり立ちしかできない(けれどじっと床に横になっていることもできない)ムスメを
一人でシャワーに入れて着替えさせるには難しいと感じ、
ダメ元で、「入浴は大人一名のみで、赤ちゃんの着替えさせ要員として夫が同伴しても良いか」と伺いました。
これは書いてはいけないかもしれませんが、そのときは、あくまでもご厚意で、
了承していただき、夫婦と赤ちゃんで、一緒にブースに入ることができました。
これは本当に、そのときの受付の方のご厚意で特別に配慮してくださったことだと思っていますので、
そのような案内が当然のことであると誤解されてしまうと、施設に大変迷惑がかかってしまうと思いますので、
本当に本当に、その場限りのご厚意でお許しいただいたことであるとご理解いただけると幸いです。
(こんなブログにそんな大きな影響力はないと思いますが、念のため申し添えさせていただきます。
私のような者が、こんな偉そうな言い方をすることも、大変申し訳ないです。すみません。)
さて。
今回はムスメのルーティンと体力消耗が目的でしたので、できればバスタブがあるといいなと思っていましたが、
私たちが案内されたブースは、車いすの方でも利用しやすいようにシャワーブースもかなり広くなっているタイプで、
バスタブはありませんでした。(その他のブースにバスタブがあるかは確認していません。すみません。)
そもそも、いま私は「ブース」などという言い方をしていますが、
それだとなんだか狭そうで設備も古そうで清潔感がないようなイメージをもたれてしまいそうですが(?)、
実際は、引き戸を開けると、
ちょっといい感じのビジネスホテルホテルの洗面台&シャワールームがあるお部屋、
という方が、しっくりくるような、本当に清潔感があって明るくてとてもいい設備でした。
当初の予定では、私がムスメをシャワーに入れる予定でしたが、
空港までの道中で、夫は汗だくになっていて「自分もシャワーを浴びたい」とのことでしたので、
私は夫からムスメを受け取る係となり、夫がムスメをシャワーに入れました。
浴室内で使えるイスがありましたので、それを利用したようでした。
私はムスメを受け取り、その後、夫はシャワーを満喫したようです。
パジャマではありませんが、楽チンなつなぎの服にムスメを着替えさせ、
次はムスメを疲れさせるために、キッズスペースへと移動しました。
(ちなみに、機内が寒い場合はブランケットを借りればいいので、ムスメには厚着をさせず、
半袖半パンのつなぎ服のみ着せました。)
キッズスペースは、私たちの搭乗ゲートからは20分ほど離れたサテライトにあったものを利用しました。
サテライトは最近、キレイに改装されたようで、キッズスペースも広くて、
その前には畳風の大きなベンチがたくさんあって、大人もくつろげるようなスペースでした。
キッズスペースは、滑り台などの遊具がある広いコーナーと、
その裏に、なにもない赤ちゃん用の狭いコーナーがあり、完全に分かれていましたので、
小さな赤ちゃんも安心してゴロゴロできそうでした。
ムスメは、赤ちゃん用の狭いスペースの方で、つかまり立ちでご機嫌で遊んでいました。
このときに、入浴後のミルクも与えました。
(キッズスペースは飲食禁止ですので、その前の畳ベンチで抱っこしながらあげました。)
やはり子連れはなにをするにも時間が余計にかかりますので、
ここで遊ばせる時間は予想していたよりも意外に短くなり、20〜30分程度たったところで、搭乗ゲートへ移動しました。
サテライトから搭乗ゲートまでとても遠いので、なるべく早めに行動するようにしました。
ムスメは、いつもなら入浴後のミルクを飲むと意識が朦朧としてくるはずなのですが、
空港内の照明も明るいですし、もちろん周りもにぎやかでいつもと全く違う場所にいることも分かりますし、
この時点で目はキラキラ、元気いっぱいでした。
そして搭乗ゲートに20分ほどの余裕をもって到着。
赤ちゃんや子ども連れが本当に多い印象でした。
10ヶ月のムスメよりも小さい、本当に「赤ちゃん」もたくさんいました!
搭乗の案内の前に、グラウンドスタッフの方が優先搭乗の説明にきてくださいました。
やはり、日本の空港&航空会社は丁寧で本当に素晴らしいなぁと、とても感心します。
そして優先搭乗をさせていただき、機内へ。
バシネットがつけられる足下の広い席、、、ではありませんので、
本当に普通の座席2つに、私と夫とムスメ。
新間隔エコノミーの機材でしたが、正直そんなに広くは感じられませんでした。
(ということは、普通の機材だともっともっと大変ということですね。贅沢を言っていますね、私。)
前後左右の方にご挨拶をしましたが、隣と後ろの方が同じくお子さん連れでしたので、少し気が楽になりました。
特に後ろの席の方はとてもいい方たちで、本当に良かったです。
離着陸の際、赤ちゃんの耳抜きのためにミルクなどの飲み物を飲ませてあげるとよいとのことでしたので、
機内でバタバタしないように作っておいたミルクをスタンバイします。(もちろん、ムスメから見えないように!)
ここで、客室乗務員の方から、ベビーミールとおむつのサイズの確認と、子ども用のおもちゃをいただきました。
木製のおもちゃと、JALのミニチュア飛行機(結構本格的なものでした!)と、
子ども用のスプーン&フォークのセット(ケース付き)の中から一つ選べるとのことでしたので、
木製のおもちゃを選びました。
そして、いよいよ機体が動き出します。
機体が離陸のための滑走路に入るために、一度停止したのですが、
ここで、耳抜きがちゃんとできるか心配で焦っていた私は、
もう離陸するものだと思い込んで、ミルクを与えてしまいましたが、いっこうに離陸しません。
実際は、滑走路に入る順番待ちをしていたようで、もうミルクが終わりそうなころになんとか離陸!
耳抜きができなかったら、このあとムスメがずっと泣いて過ごすことになってしまうかもしれないし、
すごく焦りましたが、離陸時も上昇中も、機体が水平になっても、耳が痛い様子もなく、
普通にしていたので、本当に良かったです。
ちなみに、この間違いを私はまた復路の離陸時にもおかしてしまうのですが、
次回は、絶対に絶対に、エンジンがびゅーーーーん!と鳴って加速し始めたころに、
水分を与えることを、絶対に徹底したいと思います!!
みなさんも、離陸の順番待ちにはご注意ください。
ちなみに、この時点でもまだムスメはキラキラぱっちりお目目で元気いっぱい。。。
焦る私の横で、夫はまたもマイペースに、さっそく映画を見始めています。
ドリンクのサービスがはじまっても終わっても、ムスメは一向に眠る気配がありません。
すでに時刻は21時をまわっていたと思います。
周りの子連れの方の様子を見ていると、ぐずっている子の方が少なくて、まだみんな元気な様子でしたが、
寝かしつけのために、席を立って、非常口やトイレの近くのスペースで抱っこで寝かしつけを始める方がちらほら。
(ちなみに、私が観察していたのは、2歳以下のお子さんたちです。)
そこで、私も「ムスメはこのまま自然には寝てくれない」と判断し、
席を立って、抱っこひもを装着して、ムスメの寝かしつけにトライしました。
ムスメは普段、真っ暗で静かな部屋で眠ります。
やはり機内は明るいし騒がしいし、寝入るまで20〜30分はかかったと思います。
一度「寝たかな」と思って着席すると、また起きてしまったり、
周りのお子さんの泣き声で、つられて起きてしまうこともありました。
そういったことを何度かくり返し、
夕食のサービスが始まるころにはなんとか抱っこひもの中で寝てくれたように思います。(既に記憶が曖昧です。)
その後しばらくして機内が暗くなり、本格的におやすみモードに入ります。
ここからは、大人も、ハワイ到着後の一日に向けてみんなちゃんと寝ておきたいところ。
私たち夫婦は一睡もしない可能性も十分想定していましたが、
やはり周りの方に迷惑になることだけは避けたい。。。
ムスメは、普段は一度寝たら朝までぐっすり寝てくれることが多いのですが、
やはり横になれない(抱っこひもは食後に外し、私の膝の上で横抱きしていました。)し、寝返りが打てないしで、
20分おきくらいに泣きながら起きてしまい、周りの方に申し訳なかったです。
もちろん、私もその度に立ち上がって抱っこで寝かしつけて、、、を繰り返し、
膝での横抱きも、自分の姿勢は二の次でムスメの姿勢に合わせますので、身体はガチガチ。。。
ものすごくしんどかったです。
他の子連れの方々も、それぞれ苦労されているようで、
やはりどの子も眠りは浅く、一人が泣くとつられて泣いて起きてしまったり、
中には、フライト中ほぼずっと泣きっぱなしのお子さんもいたりして、
その子のお父さんはずーーーっと立ちっぱなしであやしていて、本当に同情しました。
(ちなみに我が家は、夫は映画を2本も観て、ばっちり仮眠もとっていました。信じられません!)
そうこうしているうちに、ようやくホノルル空港が近づいてきました。
機内が明るくなりますが、日本時間ではこのころまだ夜中の2時とかでしたので、
ムスメがくずらないか心配したのですが、
機内が明るくなってしまうと、ムスメも朝と勘違いしたのか(?)、意外にスッキリした様子でご機嫌でした。
普段は朝、起きたらすぐ朝ご飯(1回目の離乳食)を与えますが、
このときはまだ日本時間で夜中であることを考え、着陸時の耳抜き用もかねて、
ミルクのみ与えることにしました。
着陸の際も特に問題なく、周りの皆さんと、まずは無事に到着できたことをねぎらいあいながら、飛行機を降りました。
ホノルルでの入国審査の際も、レーンに並ぶときに「赤ちゃんは5番ね〜空いてるよ〜」と声をかけてもらい、
あまり待たずに、通過することができました。
空港を出る直前、税関の紙を係の方に渡します。
この税関の用紙ですが、記入する際、
「食べ物を持ち込んでいるか」の質問に対して「はい」と回答することを忘れてはいけません!
うっかり全ての質問に「いいえ」と答えてしまいそうになりますが、
赤ちゃん用の離乳食などを持ち込みますので、「いいえ」と回答してしまうと虚偽申告として罰金を支払わなければなりません。
そして、肉エキスを含む一切の肉製品を持ち込めない点も明記されています。
荷物検査などされて肉製品の持ち込みが発覚すれば、もちろん品物も没収となりますので、
繰り返しになりますが、たとえ離乳食であっても、大豆や魚中心のものを持ち込むように注意しましょう!
私たちも、この質問に「はい」と回答したので荷物を開封して検査されるかも!?と覚悟していましたが、
実際には、
税関職員「食べ物の持ち込みがあるんだね?」
私たち「はい、赤ちゃんの離乳食を持ち込みます。」
税関職員「肉製品はないよね?」
私たち「いいえ、ありません。」
という会話だけで、あっさり通過させてもらえました。
やましいことはしていないのですが、なぜか「ほっ。」としました。
そして、無事空港を出て、ハワイ到着です!
#
by babyhawaii201609
| 2016-10-07 05:00
2016年 10月 06日
要らなかったもの、持って行けばよかったもの
前回は長くなってしまいました。
今回は、「要らなかったもの」と「持って行けばよかったもの」と、
おまけ(?)として「現地で調達したもの」編です。
※前回の「持って行ってよかったもの」もそうですが、いま振り返って覚えてるものだけを書いていますので、
実際はもっとあったかもしれません。あくまで参考としてお読みください。
要らなかったもの
*バスタオル
*私の洋服、ムスメの洋服
*乾麺のそうめんとそうめんつゆ
持って行けばよかったもの
*ティッシュボックス
現地で調達したもの
*赤ちゃん用ボディソープ
*ごみ袋、トイレットペーパー、ティッシュボックス
*オリーブオイル、ビネガー、ソルト&ペッパー等の調味料
*簡易ベビーカー
バスタオルは、いつでもどこでも薄手のものを一枚持っていると、
冷房対策やおむつが漏れてしまったときなどに便利ですし、コンドミニアムではタオルの交換が有料で、
かつビーチタオルの用意はないということだったので(そして実際なかったです。)、
いまいち現地のタオル事情に不安がありましたので、ムスメ用に薄手のものを2枚と、厚手のものを1枚持参しました。
まぁ、あまりかさばらないし、持ち帰るのも楽チンだろうと思っていたのですが、、、、
結果的になくても全然なんとかなりました。
むしろ、現地でかわいいビーチタオルを何枚か買ったりしたので、
帰りのスーツケースが本当に本当にパンパンで大変なことになってしまい、これは次回は持参しません!
コインランドリーで洗濯もできますし、タオルは備え付けのもので十分でした!
(捨てて帰ってくるのであれば、話は別だと思います。
私は思い入れのあるタオルだったので、捨てることはできませんでした。)
私の洋服は、上を3枚、下は2枚、ワンピースを2枚、水着2着と下着類、、、だけだったのですが、これでも多かった。
子どもがいると自分のことは本当にどうでもよくなってしまうので、
最低限、他人様のお目汚しにならなければよいと割り切って、次はさらに減らそうと思います。
ムスメの洋服も、私は普段からあまりこだわりがなく、「最低限で着回せばいいでしょ」派なのですが、
夫がとにかく「ムスメの洋服を買いたい病」なのです。
今回も、私の冷ややかな目をよそにいそいそとムスメの洋服をあれもこれもと詰め込んで、
さらに現地でも秋冬用の洋服(かさばる)を誰のものよりも買い込み(これは私にも少し責任あり。)、
帰りのスーツケースのパッキングが本当に本当に大変だったのです。。。
(赤ちゃん用の洋服、とあなどれないです。布は大きさに関わらずかさばります。)
赤ちゃんの洋服は、体験談を見ても「多めに持参」派と「最低限持参であとは現地購入」派に分かれている気がするのですが、
私たちは旅行の時期的にも
「最低限の夏物を持参し現地用に着回して、その分秋冬用購入のためのスペースを確保する」派でした。。。
乾麺のそうめんとめんつゆは、かなりどうでもいい話ですね。
2週間の滞在ともなれば日本食が恋しくなるかなと思ったのですが、
日本でもあまり食べないそうめんが恋しくなることは、私たちにはなかったです。(笑)
夫は日本食自体とくに恋しくなることはなかったようで、
私はアラモアナやドンキホーテにある「ヤミーコリアンBBQ」を今回初めて食べて、
そこのユッケジャン(辛いスープにチャプチェみたいな透明な麺がたっぷり入っている)にハマってしまい、
そればっかり食べていました。
ムスメが大きくなって、大人と同じものが食べられるようになると、また違ってくるのでしょうね。
持って行けばよかったのは、部屋に用意されていなかったティッシュボックスです。
日本で荷造りをしているときにチラッと頭によぎったのですが、トイレットペーパーは詰めたのに、
なぜかティッシュボックスは持参せず。別に現地でも買えるのですが(実際買いました。質も悪くないです。)、
チラッと思いついたのに持っていなかった自分がちょっと負けた気がして(?)、唯一のリスト入りです。
(逆にこれしか「持って行けばよかった」と思うものがないのはすごい?!)
赤ちゃん用ボディソープだけでなく、自分たちのボディソープ&シャンプーは現地で購入すると決めているので、
(ハワイにしかない香りの、夫婦お気に入りのボディソープ&シャンプーがあるのです。)
ムスメ用にも数日はそれで代用して、現地で買おうと決めていました。ムスメは特に肌が弱いわけでもなかったので、
結果的にもそれで大丈夫でした。現地で調達したものはオーガニックでいいものを買って、
まだまだたくさん入ってたのに、スーツケースがパンパンで(しつこい?)持って帰ってこられなかった。。。
トイレットペーパーとティッシュボックスは前述のとおりです。
ごみ袋も、部屋には2枚くらいしか予備がなかったので、現地で購入しました。丈夫で大容量で大量に入っていたので、
持って帰って日本でも使おう〜と思っていたのに、スーツケースがパンパ、、、(以下省略。)
調味料は、ミニ醤油となぜかオリーブオイルだけ日本から持参して、あとは現地で購入しました。
日本にいるときは「現地の食材で料理するぞ〜!」と張り切っていたのですが、
実際現地で過ごすと「ハワイにきてまで料理したくないわ」というダメダメ主婦っぷりが出てしまい、
結局、離乳食以外ではサラダを作る程度でした。
簡単な料理の味付け(お肉焼くだけ、野菜焼くだけなど、、、)に必要なものだけ、最低限購入しました。
ベビーカーについては、日本で使用しているものは大きくて、
まず「スーツケースと一緒に空港までもっていけない!」ということで、今回は現地で簡易ベビーカーを購入しました。
ウォルマートで、日よけがついているものが30ドル、日よけがないものが16ドルという格安で販売されていました。
私たちは、一応日よけありのものを選びましたが、写真のようにあってもあまり役に立たないような日よけでしたので、
16ドルの日よけなしの方でも十分だと思います。
こんな感じで、本当に簡素なタイプのものです。
(実際、ムスメが乗ってくれるか心配しましたが、なんの躊躇もなくストンと収まってくれました。)
実際、現地で同じデザインのベビーカーを使用している観光客(欧米系の方や日本人の方)をよく見ましたので、
同じく現地調達したのだと思われます。
ウォルマート限定情報ですが、到着して2日目くらいに購入したときはたくさんありましたが、
帰国直前に見たときは、すごく在庫が少なくなっていました。
日よけありのタイプは、男の子用のデザインのものは売り切れていて、女の子用のものもデザインが2種類ほどあったのが、
1種類しかありませんでした。日よけなしの方は街でも使っている方をよく見ましたし、こちらも在庫は少なくなっていました。
もしかして、運が悪かったら在庫が切れていた可能性もあったかも?私たちはラッキーでした。
ウォルマートは(失礼ながら)在庫管理とかきっちりしているようには見えないので、
在庫がなかった場合すぐに入荷してもらえるか不明ですし、絶対に現地で調達したい!という方には、ちょっとリスキーですね。
ちなみに、こちらのベビーカーは、帰国するときにコンドミニアムで知り合った観光客のファミリーにお譲りしてきました。
2週間使って、写真にもいっぱい写っているし、ちょっと名残惜しかったのですが、
持って帰るのも大変だし日本ではまず使わないので、仕方ないですね。
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by babyhawaii201609
| 2016-10-06 05:00
2016年 10月 05日
持って行ってよかったもの
とにかく荷物が増えて大変ですよね!
このハワイ旅行が、ムスメにとっては、私の実家以外でお泊まりする初めての機会となりました。
私自身、いままでは実家にしか泊まったことがなく、持ち物は必要最低限で済んでいましたので、
今回のハワイ旅行の持ち物は、いろいろなブログを参考にさせていただきました。
ここでは、私が特に「持って行って良かった!」とか「これは要らなかったな」と思うものを中心に書こうと思います。
持って行って良かったもの
*市販ベビーフード(滞在日数×1個)
*白かゆ(大人用の五分粥のパウチ。10個程度)※塩分無添加、原材料「米」だけのものです。
*アサヒ六条麦茶100mlストロー付きパック(滞在日数×1個)
*麦茶ティーバッグ
*赤ちゃん用スナック
*おむつ&おしりふき
*食器用洗剤、スポンジ、サランラップ、ジップロック等
*トイレットペーパー
*100均の手桶(赤ちゃんのお風呂用)
*レジャーシート、ポップアップサンシェード
私は特に手作り離乳食にこだわっているわけではありませんが、
なんとなく今まで市販のベビーフードは使う機会がありませんでした。
ですが、ハワイでは日中も可能な範囲でアクティブに過ごしたいので、市販のベビーフードデビューをすることにしました。
いきなりハワイで食べさせてムスメが拒否したら大変なので、日本にいるときに数回、試してみました。
問題なさそうでしたので、キューピーの瓶のものを滞在日数×1個で計算してまとめ買いしました。
やはり2週間も市販のものを与え続けるのは抵抗がありましたので、
市販のベビーフードは一日一回のみあげる!と自分の中で決めて、この個数にしました。
あとは、往復の機内でどれくらい必要になるか想像ができなかったので、その分少し多めに用意しました。
(機内サービスで瓶のベビーミールをお願いしていましたが、実際にムスメが食べられるものか分からなかったので。)
なお、気をつけなくてはいけないのが、アメリカには一切の肉製品(肉エキスを含む)を持ち込みできない点です。
ベビーフードも例外ではありませんので、きちんと成分表示を見て、「魚」と「大豆」中心のベビーフードを選びました。
白かゆのパウチについては、ムスメはものすごい食欲旺盛で、
市販のベビーフードの量(100g〜120g)では間違いなく足りないので
(市販品だと、家で与えているよりも「ゆるめ」なこともあって、お腹にたまらないようでした)、
出発直前に思いついて、急遽近所の薬局でとりあえず10個程度購入しました。そして、これが大正解でした!
あらかじめ「30分後にランチにする!」と決めてその直前にでかけるような場合は、
自作の離乳食をタッパーに入れて保冷剤をつけて持ち歩き、与えたりもしました。
しかし、朝からお出かけして自作の離乳食を持ち歩けないことが多かったので、
この白かゆパウチは、結局外でベビーフードを与えるときは毎回必ず一緒に与えることになりました。
あと自作の離乳食は、たまに「だし」で野菜を煮る程度で、まだ味付けしていないので、
市販品の味が濃い(?)ことも気になっていました。
この白かゆは塩分無添加でお米だけで作られていますから、市販品とまぜて使えばその分味も薄めることができてよかったです。
どれだけ使うか分からなかったので少なめに持って行きましたが、大活躍でしたので、
もっと日数分持って行けばよかったと思ったくらいです。
しかし難点は、パウチ一袋で250gもある点!
キューピーの瓶だと、80gくらいのおかゆ(だし味つき)も売っていますが、
これは離乳食はじめたばかりの5ヶ月から使えるもので、日本でムスメに試しに与えたところ、
ドロドロすぎてべーーーっと吐き出されてしまったのです。。。
大人用のパウチですから、量も大人用。ムスメには半分程度使って(それでも多いと思いますが)、
残った分は毎回捨ててしまうのがとてももったいなかったです。
(もったいないので、たまに私や夫が食べたりしていました。)
ベビーフードの会社でも、どこの会社でもいいので、
食塩無添加&原材料お米だけのおかゆパウチを50gとかの小分けパックで販売してくれたら、すごく売れる!
、、、かは分かりませんが、少なくとも私は買います!!(あ、でもそのころには離乳食期も終わっていますね。。。)
アサヒ六条麦茶については、ムスメのストロートレーニングで飲ませていたものを、
これも一日1個飲ませる計算で持参しました。
出発時点で、ムスメはまだストロー飲みをマスターしておらず、
パック麦茶を押してあげると飲み込める程度で、ストローマグ等はまだ使えませんでした。
スパウトマグはミルク用に1つしか持っていなかったので、
数時間ごとにミルクと麦茶と中身を入れ替えて使うのは難しいかなと思い、
日中の水分補給はこの麦茶パックで、と割り切って持って行くことにしました。
衛生上、開封して一定時間が経ったものはあげないようという点だけ注意すれば、小さくて持ち歩きに便利でしたし、
毎日常にフレッシュなものを与えることができたので、持って行って良かったです。
(これも、機内でどれだけ必要になるか分かりませんでしたので、その分ちょっと多めに持って行きました。)
アサヒ六条麦茶100mlとわざわざ書く理由は、
それ以外の麦茶パックは赤ちゃん用のものであってもビタミンC等が添加されていることがあるのですが、
これは原材料麦茶のみであること、
100mlと少量なので無駄がないこと(160mlくらいのものもありますが、あまり多くても赤ちゃんはそんなに飲めないので。)、
それとストロートレーニングに使えるタイプのパックであること
(パックによっては、ストローをさすところから麦茶が漏れて、ストローまで中身が上がってこなかったりするので。)から、
一番便利だと思って愛用していたからです。
麦茶のティーバックは、水出し用のものをジップロックに入れて持って行きました。
現地で水の2Lボトルにバックごと入れて使おうと思ったのですが、
日本のペットボトルより注ぎ口が微妙に小さくて、無理矢理入れると破れてしまい焦りました。
運良く、コンドミニアムの部屋にピッチャーがあったので、それを借りて使いました。
ムスメ用に持って行きましたが、現地の食事に疲れた胃には、麦茶が特に美味しく感じて私も夫もごくごく飲んでいました。
赤ちゃん用スナックは、ハワイに行くまで一切あげたことがなく、あげるつもりも全くなかったのですが、
ハワイ旅行者さんのブログで「普段あげていない人も、念のため持って行くといい」と書いてあったのを見て、
念のため持って行きました。そして、これも大正解でした。
砂糖や食塩やその他の添加物はやはり気になったので、砂糖と食塩不使用で、
その他の添加物も他の製品に比べて少ないように感じたキューピーの「おやさいりんぐ」を一袋買いました。
飛行機の中でどうしてもぐずるようだったら試そうと思っていましたが、往路では出番なし。
活躍したのは、現地でワイケレアウトレットに行ったときの車中と、復路の機内でした。
おなかを満たすためではなく、あくまでも時間稼ぎとして使ったので、
小さいリングをさらに4分割してムスメが自分でつまんで口に入れるまで最大限時間がかかるように工夫して与えました。
まぁ、それでも最後には飽きたりおなかがいっぱいになってぐずるのですが、
これがなかったと思うとゾッとするくらい、役に立ってくれました!
おむつは、夫は「持って行くのは重いから、現地で買えばいいじゃない〜」などとまたものん気なことを言っていましたが、
現地のおむつは質が良くないという体験談を見て、絶対に日本から持っていくと決めていました。
ムスメは今までおむつかぶれをしたことがほとんどなく、おしりは丈夫な方だとは思うのですが、
やはり私が「まぁいっか〜」と考えたせいでおしりがかぶれてしまって、病院で薬をもらう、、、なんてことになっては、
本人もかわいそうですし、病院に行くまでのプロセスを考えると親にとっても負担になると思ったので、持参しました。
また、おしりふきは少し反省があって、一応持っては行ったのですが、滞在半分が過ぎたころに使い切ってしまって、
後半は現地で買ったものを使用しました。
しかし、それが肌に合わなかったようで、帰国の2日くらい前からおしりが少しかぶれてしまって、
帰国直前だったのでワセリンを塗って対処しましたが、多めに持って行けば良かったと思いました。
食器用洗剤やスポンジは、コンドミニアムの部屋にも用意されていましたし、現地で買うこともできると思うのですが、
到着してすぐ離乳食を作ろうと思っていたので、万が一すぐ手に入らなかったら困ると思い、持参しました。
現地のものは手荒れしそうな勝手なイメージがあり、またムスメの口に入るものなので(食器など)、
やはり使い慣れているものを使いたい気持ちもありました。
ラップも同様で、離乳食の小分けにすぐ使いたかったのと、
離乳食をレンジで解凍するときに絶対に安全なものであってほしかったので
(海外製のものは熱に弱いタイプがあったりしますよね?)、持参しました。
ジップロック(ジッパー付きの袋)も現地で手に入りますが、
同じく離乳食の小分け冷凍用にすぐ使いたかったので多めに持参しました。
基本的に、現地で購入できるものであっても、
「赤ちゃん連れはなにが起こるか分からない=現地で買いたいときに買えるとは限らない」という考えで、
持参するしないを決めていましたので、本当に「滞在中いつか買えればいいや〜」程度のものは、現地で調達しました。
今回、初めてのコンドミニアムステイで、トイレットペーパー等の消耗品が備え付けられているか分からなかったので、
トイレットペーパーは念のため一つだけ持参しました。(これも、到着後すぐに必要ですからね!)
あらかじめセットされたものと、予備が一個ありましたが、海外のものはロールがすごく少なくてすぐになくなってしまって、
結局追加で購入しないといけなかったので、むしろ2個あった方が良かったくらいでした。
手桶は、これも「シャワーが固定式だった場合のために念のため持参するとよい」という体験談を見て、持参しました。
私たちの部屋は、見事に「シャワー固定式&バスタブなし」の赤ちゃん連れにとっては最悪の環境でしたので、
手桶があってよかったです。
ちなみに、ムスメのお風呂は滞在中すべて夫が担当したので具体的な方法はよく分からないのですが、
幸いシャワー室で使う用の大きなイスがあったので、それとこの手桶を使って、なんとかしていたようです。
レジャーシートは、コンドミニアムの部屋で使うのと、ピクニックなどをするときに使いたかったので、
持って行こうと決めていました。
我が家のレジャーシートは、コストコで買った少し厚手のもので、畳んでジッパーを閉めるとコンパクトに持ち運べるものです。
ムスメは旅行時、ずりばい&ハイハイ&つかまり立ち&よたよた歩きという感じだったので、
床をそのままハイハイさせるのは抵抗があり、持参しました。
部屋はフローリングでしたが、やはりピカピカに磨き上げられているわけではなかったですし、
ムスメのスペースとしておもちゃを転がしておいたり、私たちもゴロンと一緒に遊べたりしたので、
私たちはあってよかったです。
(しつこいですが、「現地で買えるし!」は赤ちゃん連れにはリスキーであるという考えのもとで判断していますので。)
ただ、なければないで、なんとかなったような気もします。
持っていない方が、わざわざ日本で購入してまで持って行く必要はないかと思います。
他の方のブログにありましたが、急ぎでなければシーツ等を現地で購入するか、
捨ててもいいようなものを日本から持って行くのでもいいかもしれません。
私も、次回は実家にたくさんある不要なシーツで代用できるかなと思います。最後は捨てて帰ってこられますしね!
ちなみに、一度ビーチで使用したのですが、
汚れてしまったものを部屋で使うのにいちいちキレイにする作業が面倒だったので、以後部屋のなか専用で使用しました。
ポップアップシェードは、ハワイに行くたびに「あったらいいな〜」と思っていたものを、
今回赤ちゃん連れということで、思い切って持参しました!
ポップアップ式なのでワイヤーが比較的柔軟で、一番大きなスーツケースに収まったので良かったですが、
もしスーツケースに入らなくて手持ちで、、、となったら、持参していなかったと思います。
ビーチや海などでムスメを遊ばせたいけれど、
ハワイの日差しは大人でも危険なのに赤ちゃんにとっては大変な脅威だと思ったので、ビーチに行くときには必ず持参しました。
「ゲッ、せっかくのハワイなのに変なもの持ち込んでるなぁ」なんて白い目で見られたら嫌だなとか、
ビーチリゾートの景観を壊したら嫌だなと心配していたのですが、
欧米系の方で組み立て式のテント風シェードを利用している方をチラホラ見かけましたし、
誰かに注意されることもなく、特別ネガティブな視線を感じることもなかったと思っています。
(自分たちで気がついてないだけでは?と言われたら反論できませんが。)
実際使ってみて、確かにビーチで活躍したのですが、ムスメはまだ砂遊びができずに、
砂を食べる→やめさせる→大泣き→なだめるのに大変、、、という流れで、
ビーチで過ごすこと自体が少し早かったようで(行く前に分かってはいたのですが)、
ビーチに近い公園の芝生で、ヤシの木の日陰でゴロゴロするのが定番になってしまい、
出番としては2回ほどしかありませんでした。
ただ、そのうちの一回はスコールがあったときに雨をしのげてとっても助かったので、
やはり赤ちゃん連れにはあってよかった!と思いました。
次回はきっと砂遊びもできるでしょうし、必ず持って行くと思います。
と、ここまで書いて、すごい長くなってしまいました。。。
続きは、わけて書きますね!
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by babyhawaii201609
| 2016-10-05 05:00
2016年 10月 04日
バシネットの予約
日本航空のウェブサイトを見ると、バシネットの予約、ベビーミールの予約などは電話で行ってくださいとのことでしたので、
その通り電話しました。(特につながりやすかったこともないですが、何度もかけ直さずに一度でつながったと思います。)
バシネット利用、ベビーミール希望、
それと無料でいただけるとのことだったので、おむつのMサイズのリクエストをしました。
バシネットは、往路は満席のため不可でしたが、復路は確約していただけました。
往路は夜便なので、むしろ往路の方を押さえたかったのですが、
やはりホノルル線はお子さん連れの方も多いでしょうし、みんな同じ考えなのでしょうね。
なお、キャンセルが出ている場合があるかもしれないので、
念のためチェックインの際にもう一度確認してくださいとのことでしたが、やはり当日も空きはありませんでした。
※後述しますが、往路についてはそもそも飛行機のタイプとしてバシネットが少ない機材だった(?)ことも
関係しているのかな、と思いました。往路はバシネットが1席しかなく、復路は4席もありました。
ベビーミールについては、
バナナ等の軽食(10ヶ月くらいから用だった気がします)と瓶のものを選べますとのことでしたので、
ムスメはまだバナナ等は与えていなかったので、瓶のものをお願いしました。
先にも書きましたが、中身がどんなものか分からなかったので(与えたことがない食材が使われていたり?)、
このベビーミールはないものと考えて、自分で機内で与える分を用意していきました。
実際は、キューピーの「ポテトとにんじん(5ヶ月から用)」と「五目ご飯(7ヶ月から用)」
という感じの内容だったと思います。(やはり与えずに終わってしまったので、うろ覚えです。すみません。)
おむつについては、リクエストしたときはMサイズだったので、Mでお願いしましたが、
実際出発するときはMサイズだとキツくなってきたころだったので「あちゃー」と思いましたが、
うちで使っているメリーズではなく、アンパンマンの絵が書いてあるもの(メーカー名忘れました。)で、
メリーズよりも少し大きめだったのでギリギリ使えて良かったです。
(ちなみに、テープタイプでした。)
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by babyhawaii201609
| 2016-10-04 05:00